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看護教育研究学会

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第6回看護教育研究学会学術集会

メインテーマ 

変革の時代における看護教育-看護を伝える看護学実習-

 

【終了しました】

月日: 2012年10月27日(土) 10:00-17:00

会場: 東京都看護協会(アクセスはこちら)

 

10:00-10:10

会長挨拶

10:10-10:50

学術集会会長講演 「ネット世代の学生に看護を伝える」 

森千鶴(筑波大学大学院人間総合科学研究科看護科学専攻教授)

11:00-12:20

一般演題発表Ⅰ 

12:20-13:20

昼休み 

13:20-14:50

シンポジウム「看護が実感できる実習指導」
座長 小池妙子(弘前医療福祉大学 看護学科教授) 

15:00-16:20

一般演題発表Ⅱ 

16:30-17:00

総会 

 


 

第6回看護教育研究学会学術集会開催にあたって

 

                   
看護教育研究学会 会長 佐藤みつ子

 

 看護教育研究学会は、皆様の多大なるご協力により第6回の学術集会を開催する運びとなり嬉しく思っております。本学会は、看護教育者と臨床看護実践者との連携を深め、看護および看護教育に関する研究・開発し、看護学の発展に寄与すると共に、看護職者の資質の向上を図ることを目指しております。
 本学会の学術集会は、これまで、「変革の時代における看護教育」をメインテ-マに掲げ、小規模な学会ですが、夢は大きく、看護教育の将来を見据えながら発展中です。
 本年度の新企画として、8月に「夏季研修会 統計学を学ぼう」を開催しました。統計処理は,看護研究を進める上で、不可欠です。参加者からは、「事例を用いて統計処理を実際に行うことができ、統計の苦手意識が少なくなった」や「これからの研究に活用したい」等の意見をいただき、好評でした。次年度以降も何らかの研修会を企画し、会員の発展のために役立つよう努めていきたいと考えています。
 さて、近年、看護学教育を取り巻く環境は、急激な少子高齢化の進行による医療ニ-ズの増大、国民の医療への意識の高まり、保健医療福祉サ-ビスの多様化、医療の高度化が進んでおり、看護者には、他職種との連携や役割拡大などが期待されています。こうした保健医療福祉の変化や国民の期待に応えることのできる看護の高度な専門的能力が求められています。また、高い臨床実践能力を有する看護師の養成(看護師特定能力)の認証の制度化の話が進んでおります。
 さらに、平成22年「今後の看護教員のあり方に関する検討会報告書」で、看護教員に向上すべき資質と求められる能力が報告されています。看護教員には、「看護実践能力」と「教育実践能力」のどちらも必要であり、そのバランスが重要と思っています。どんな看護教員になりたいのか理想像を描きそれに向かって努力すること、教員としての自己評価をしながら看護教員としてのキャリアを積むことが大事だと思います。
 本学会は、会員の皆様に、看護者(看護師・保健師・助産師)の育成および看護教員に求められている資質や能力の向上のための機会や活動の場として役立てていただければ幸いです。最後に、第6回学術集会に参加して、看護実践への新しい示唆や看護教育に関する知見が得られ、明日からの活力になればと思っております。

 

 

看護教育研究学会 第6回学術集会 会長 森 千鶴

 

 第6回の学術集会のメインテーマは、第3回からのメインテーマを踏襲し、「変革の時代における看護教育」としています。またサブテーマを「看護を伝える看護学実習」としました。これは、看護が実践の科学であり、看護基礎教育にとって看護学実習が重要な科目であると考えたためです。看護学実習は、学内での講義と演習で得た知識と技術を統合し、現実の看護場面で対象者に看護を実践するという高度な能力を必要としています。しかし、近年学生のコミュニケーション力の低下や、在院日数の減少、医療の高度化、電子カルテ化や個人情報保護などの影響等により、対象者を受け持って看護過程を展開することが困難であるという報告もされるようになってきました。一方では、新人看護師がリアリティショックから離職する割合が多いことが指摘され、統合実習が保健師助産師看護師学校養成所指定規則で必修科目となりました。
 このように医療や学生の状況が変化する中で、看護学実習はどのように考えて行くべきなのか、今回の学術集会で皆さんと一緒に考えたいと思います。
 そこで私は、学生の資質の変化の一側面として、友人関係、教員との関係を含め、看護学実習でコミュニケーションがうまくいかない学生について考えたいと思いました。日常のコミュニケーションがうまくいかないとはいっても、携帯電話やインターネットを使用してコミュニケーションは行えているように思います。またインターネットゲームなどを通じて、見ず知らずの人とのコミュニケーションも巧みに行っています。このような学生をネット世代の学生ととらえ、看護の神髄や看護の面白さを伝えていくために、看護教員は看護教育方法を工夫する必要があるのではないかと考えました。そこで私は「ネット世代の学生に看護を伝える」ということをテーマに講演をさせていただくことにしました。
またシンポジウムとして、看護専門学校、大学の教員の立場から、あるいは臨床指導者の立場から、さらに新人を多く受けている卒後教育の立場から「看護を実感できる実習指導」について提案をしていただくことにしました。さらに、一般演題においても看護を実感するための提案が盛り込まれています。
 一人でも多くの会員の皆様と意見交換をし、充実した学術集会としていきたいと考えております。皆様のご参加をお待ち申し上げております。

 

学術集会案内(PDFファイル)